マッセナ
「アルバイン王子。」

 

 

 
マッセナ
「私は親衛隊長のマッセナ将軍です。」

 

 

 
マッセナ
「陛下から全てをお聞きして、敗残の兵をまとめて待っていました。」

 

 

 
マッセナ
「我らはいつまでも王子のお帰りをお待ちしています。」

 

 

 
衛兵
「ルドルフ2世陛下、バンザーイ!」

 

 

 
司祭
「王子。まずはマイセン様のお話をお聞き下さい。」

 

 

 
アルム
「あ、爺ちゃん。一体これはどういう事!?」

 

 

 
アルム
「あんなに憎んでいたルドルフ皇帝が僕の父親だなんて!!!」

 

 

 
アルム
「酷いよ、爺ちゃんは何もかも知っていたのか!」

 

 

 
マイセン
「アルムよ、驚くのも無理はない・・・。」

 

 

 
マイセン
「確かにお前はルドルフ皇帝の一人息子。」

 

 

 
マイセン
「今となっては、唯一人リゲル王家の血を受け継ぐ者。」

 

 

 
アルム
「でも何故こんな事に・・・。」

 

 

 
アルム
「僕がどうして父親と戦わなければならないの。」

 

 

 
マイセン
「泣くなアルム・・・。」

 

 

 
マイセン
「前にも話した様に、このバレンシアは神々によって北と南に分けられてしまった。」

 

 

 
マイセン
「そして彼らは人の暮らしに深く係わり過ぎたのだ。」

 

 

 
マイセン
「その結果、ソフィアの民は働く事を忘れ、リゲルの民は優しさを忘れた。」

 

 

 
マイセン
「このままでは共に滅びてしまう。」

 

 

 
マイセン

「そう考えたルドルフは、自らが破壊者となって勇者達の出現を促し、新しい時代を築くための捨て石になろうと決意したのだ。」

 

 

 
マイセン
「そして自分を倒すであろう勇者が愛する我が子であれば、これ以上の喜びはない・・・。」

 

 

 
マイセン
「彼はそう告げて、儂に生まれて間もない子供を託そうとした。」

 

 

 
マイセン
「その時のルドルフの顔は今も忘れぬ・・・・。」

 

 

 
マイセン
「この男は自分の身を、地獄の炎で焼こうとしている。」

 

 

 
マイセン
「そう気付いた時、儂にはもはや拒む術は無かった。」

 

 

 
マイセン
「全てを運命に委ねる事にしたのだ。」

 

 

 
マイセン
「アルムよ、いつまでも悲しんでいてはならぬ。」

 

 

 
マイセン
「ルドルフが為し得なかった事を、お前が引き継がなければならぬ。」

 

 

 
マイセン
「地下神殿に行き、邪神ドーマを闇に戻すのだ。」

 

 

 
マイセン
「急がなければセリカ達の身に危険が及ぶかも知れぬぞ!」

 

 

 
Gナイトのマイセンが仲間に加わった

 

 

 

 

 
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