ジーク
「何? ティータが助け出されたのか。」

 

 

 
ジーク
「よし! 全軍ジェロームの部隊に突撃せよ!!」

 

 

 
ジェロームを倒した!!

 

 

 
ジェローム
「貴様等、いい気になるなよ・・・・・・。」

 

 

 
ジェロームを撃破しました
 

 

 

 

 

 

 

 
村人(男A)
「ジーク将軍を助けてくれたんだってな。」

 

 

 
村人(男A)
「ソフィアは嫌いだけど、あんたらには礼を言うぜ。」

 

 

 
村人(男B)
「ジェローム将軍は酷い男さ。」

 

 

 
村人(男B)
「この村も略奪されたり、乱暴されたり、ジーク様が来るまでは大変だったよ。」

 

 

 
村人(男C)
「この先は竜の山だ。」

 

 

 
村人(男C)
「死竜に襲われて、あんたら食われちまうぜ。」

 

 

 
村人(男C)
「もう少し様子を見た方がいいんじゃないかな・・・。」

 

 

 
村人(女)
「ジーク将軍は昔の記憶が無いんだよ。」

 

 

 
村人(女)
「酷い傷を負って流れて来たのを、お城付きのシスターだったティータ様が介抱されたのよ。」

 

 

 
村人(女)
「ほら、あの通り2枚目だから、たちまちティータ様・・・。おっと、お喋りが過ぎるわね。」

 

 

 
ジーク
「君がアルム君か。」

 

 

 
ジーク
「ティータを助けてくれたそうだね。ありがとう、礼を言う。」

 

 

 
アルム
「ジーク将軍、貴方はこの戦いに反対なのでしょう。」

 

 

 
アルム
「どうか我々に力を貸して下さい。」

 

 

 
ジーク
「それは出来ぬ。」

 

 

 
ジーク
「ジェロームを倒したのは、奴がヌイババとグルになって人々を苦しめていたからだ。」

 

 

 
ジーク
「それに・・・。私は自分が何者か知らぬ。」

 

 

 
ジーク
「分かっている事は、酷い傷を負ってこの国に流れ着いたという事だけ・・・。」

 

 

 
ジーク
「陛下はそんな私を温かく迎え、名前まで与えて下された。」

 

 

 
ジーク
「ルドルフ陛下は私にとって父親にも等しい方なのだ。」

 

 

 
ジーク
「陛下を裏切る事だけは出来ない。」

 

 

 
アルム
「分かりました・・・。」

 

 

 
アルム
「失礼な事を言ってごめんなさい。」

 

 

 
ジーク
「いや・・・。ん!? アルム君、その右腕の痣はどうしたんだ。」

 

 

 
アルム
「痣? ・・・ああ、これはずっと昔からあるんです。」

 

 

 
アルム
「爺ちゃんは赤ん坊の時に付いた痣だろうって言ってたけど、これが何か・・・。」

 

 

 
ジーク
「そうか・・・。」

 

 

 
ジーク
「ルドルフ陛下は、かつて私に言われた事がある。」

 

 

 
ジーク
「ジークよ、右の腕に十字の痣を持つ者あらば、その者に全てを捧げよ。」

 

 

 
ジーク
「その者こそリゲルを・・・、そしてこのバレンシアを救う選ばれし者なり・・・と。」

 

 

 
ジーク
「それが何を意味するものかは知らぬが、陛下の御意思とあらばもはや迷う事は無い。」

 

 

 
ジーク
「アルム君、君の力になろう。」

 

 

 
ジーク
「私も君と共に戦おう!」

 

 

 
Gナイトのジークが仲間に加わった