ジーク
「何? ティータが助け出されたのか。」
▼
ジーク
「よし! 全軍ジェロームの部隊に突撃せよ!!」
▼
ジェロームを倒した!!
▼
ジェローム
「貴様等、いい気になるなよ・・・・・・。」
▼
ジェロームを撃破しました
村人(男A)
「ジーク将軍を助けてくれたんだってな。」
▼
村人(男A)
「ソフィアは嫌いだけど、あんたらには礼を言うぜ。」
▼
村人(男B)
「ジェローム将軍は酷い男さ。」
▼
村人(男B)
「この村も略奪されたり、乱暴されたり、ジーク様が来るまでは大変だったよ。」
▼
村人(男C)
「この先は竜の山だ。」
▼
村人(男C)
「死竜に襲われて、あんたら食われちまうぜ。」
▼
村人(男C)
「もう少し様子を見た方がいいんじゃないかな・・・。」
▼
村人(女)
「ジーク将軍は昔の記憶が無いんだよ。」
▼
村人(女)
「酷い傷を負って流れて来たのを、お城付きのシスターだったティータ様が介抱されたのよ。」
▼
村人(女)
「ほら、あの通り2枚目だから、たちまちティータ様・・・。おっと、お喋りが過ぎるわね。」
▼
ジーク
「君がアルム君か。」
▼
ジーク
「ティータを助けてくれたそうだね。ありがとう、礼を言う。」
▼
アルム
「ジーク将軍、貴方はこの戦いに反対なのでしょう。」
▼
アルム
「どうか我々に力を貸して下さい。」
▼
ジーク
「それは出来ぬ。」
▼
ジーク
「ジェロームを倒したのは、奴がヌイババとグルになって人々を苦しめていたからだ。」
▼
ジーク
「それに・・・。私は自分が何者か知らぬ。」
▼
ジーク
「分かっている事は、酷い傷を負ってこの国に流れ着いたという事だけ・・・。」
▼
ジーク
「陛下はそんな私を温かく迎え、名前まで与えて下された。」
▼
ジーク
「ルドルフ陛下は私にとって父親にも等しい方なのだ。」
▼
ジーク
「陛下を裏切る事だけは出来ない。」
▼
アルム
「分かりました・・・。」
▼
アルム
「失礼な事を言ってごめんなさい。」
▼
ジーク
「いや・・・。ん!? アルム君、その右腕の痣はどうしたんだ。」
▼
アルム
「痣? ・・・ああ、これはずっと昔からあるんです。」
▼
アルム
「爺ちゃんは赤ん坊の時に付いた痣だろうって言ってたけど、これが何か・・・。」
▼
ジーク
「そうか・・・。」
▼
ジーク
「ルドルフ陛下は、かつて私に言われた事がある。」
▼
ジーク
「ジークよ、右の腕に十字の痣を持つ者あらば、その者に全てを捧げよ。」
▼
ジーク
「その者こそリゲルを・・・、そしてこのバレンシアを救う選ばれし者なり・・・と。」
▼
ジーク
「それが何を意味するものかは知らぬが、陛下の御意思とあらばもはや迷う事は無い。」
▼
ジーク
「アルム君、君の力になろう。」
▼
ジーク
「私も君と共に戦おう!」
▼
Gナイトのジークが仲間に加わった