シスター
「あなた達のおかげで、無事に戻ることが出来ました。」
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シスター
「北に行かれるなら、迷いの森にあると言う賢者の里を訪れなさい。」
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シスター
「大賢者のハルク様なら何か力になって下さるはずです。」
門番
「ああ、儂はこの水門の番人じゃが・・。」
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門番
「何、水門を開けだと?」
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門番
「駄目だ、この水門を開けるのはソフィア王家の者だけじゃ。」
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門番
「お前などの言う事は聞けぬぞ!!」
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門番
「ん? 待てよ・・・。あんたのその髪飾りは!」
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門番
「な、何と・・・。」
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門番
「おお、それはまさしくソフィア王家の紋章。」
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門番
「ではあなたが行方知れずだったアンテーゼ王女様!!」
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門番
「こ、これは失礼しました。」
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門番
「ただ今水門を開けまする。」
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門番
「しかし王女様。」
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門番
「ここの水門を開けただけでは駄目なのです。」
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門番
「水を引くためには、西の水門も同時に開かなければなりません。」