漁民(女)
「海のほこらには、不思議な力を持つ剣が隠されていると言われています。」

 

 

 
漁民(女)
「だけどあの島には恐ろしい魔物が・・・・・。」

 

 

 
セーバー
「うるせーな、酒を飲んでる邪魔をするんじゃねーよ!」

 

 

 
セーバー
「はっはっはっ、バカ言っちゃいけねーぜ。」

 

 

 
セーバー
「お前達だけで海を渡れるはずがないだろ。」

 

 

 
セリカ
「だからお願いしたいの。」

 

 

 
セリカ
「あなた傭兵でしょ、私達を護ってくれませんか。」

 

 

 
セーバー
「何? 俺を雇いたいって言うのか。」

 

 

 
セーバー
「ふむ・・、それも面白いかも知れんな。」

 

 

 
セーバー
「よし、いいだろう。一緒に行ってやろう。」

 

 

 
傭兵のセーバーが仲間に加わった

 

 

 

 
女主人
「あんた達、海のほこらへは近付いたらダメよ。」

 

 

 
女主人
「あの小島には恐ろしいドラゴンゾンビが棲み付いていて、近付く者を一呑みにしてしまうからね。」

 

 

 
漁民(男)
「バレンシアに渡りたいならその船に乗りな。」

 

 

 
漁民(男)
「だが途中の海には海賊どもがわんさか出るぜ。」

 

 

 
漁民(男)
「海賊のボスはダッハって言うんだが、こいつがひでえ奴でよ。」

 

 

 
漁民(男)
「さっきも家族を殺された男達が敵討ちに出掛けて行った。」

 

 

 
漁民(男)
「まぁ可哀相だが生きては帰って来れないだろうなぁ。」